80'sオーディオの勧め

 

僕がオーディオに目覚めたきっかけのコーナーはご覧いただけたでしょうか?
ここでは、単刀直入に80'sオーディオの魅力を語ろうと思います。

 

○まずいきなりですが、みなさん、80年代と言えば何を思い浮かべるでしょうか。
まあ、色々あると思いますが日本経済が「バブル期」でる事が真っ先に来ると思います。
このバブル期はオーディオ界にも大きな影響を与えました。
そして、オーディオ黄金期でもあり今現在の家電メーカーも自社ブランドを立ち上げ殴りこみにはいってきました。

そんなバブル期に発売された名機達に共通して挙げられることそれは・・・

 

「最新テクノロジーを駆使した製品」
バブル期、また黄金期でもあり、出せば売れる状態。だがオーディオ界は群雄割拠のメーカーが多数。
そんな状態で売れるにはやはり目新しいものを作り、ユーザーを驚かさなければいけないのである。

「高水準の性能」
上記の結果、オーディオは進化を遂げ、性能は高水準となった。この年代で発売された名機達を現行機器と比べて(状態は最新同士)も
他の電化製品と違って圧倒的な差は無い。

「圧倒的な物量」
激戦区ではテクノロジーだけでは駄目なのである。これでもかというくらいの手間、コストをかけないとライバルには勝てない。
事実、採算を度外視してまで作った結果、赤字に陥ったメーカもあるくらいである。

「抜群のコストパフォーマンス」
安くて良いものを選ぶ。それが日本人気質だが、やはりオーディオ界はそこにも目をつけ、
入門機でも一切の手抜きをせず、しっかりと作られている。


以上、なにかといい事尽くめだが、欠点もある。それは「経年劣化」「故障」である。電化製品なら避けては通れない道であるが、
オーディオ機器というものはほかの電化製品と違い、長く使え、壊れにくいという上に前にも書いたとおり、
この時代は気合を込めて作ってあるのでそこまで心配する必要は無い。

こんな魅力的な機器がハードオフやヤフオクではゴロゴロしている。それもかなり安く(プレミアを除く)
5万円出してハードディスクコンポ買うくらいならば、アンプ2万、スピーカー3万で(プレイヤーはご自宅のもの使用)かなり満足できる音質のシステムを組めるだろう。ミニコンの利便性もいいがやはり、オーディオ機器は音が大事である。何故なら「音」を聴く機械だからである。本質を無視してはいけないのである。最近のミニコンの音しか聴いたことのない人は5万円システムでも度肝を抜かれること間違いなしだと思う。

長くなりましたがそんな魅力的な80'sオーディオ。私はこれからも探求し続けるつもりです。
詳しい機器の説明等は機器の紹介のコーナーにてご覧ください


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