序章〜大の音楽嫌いの私〜

 

小学校、中学校の授業の中で嫌いだったのが音楽の授業である(高校は選択制のため音楽はとってない)
なぜかというと、やることは毎回決まっており、「合唱」「クラシック鑑賞」「リコーダー」が多くを占めていた。
合唱は子供じみた歌ばかりを歌い、クラシック鑑賞は聴いていて退屈だった。リコーダーは地味だった。
やることはワンパターン、自由がなく、厳しい
私は「音楽てつまらないな」と感じていた。音楽の楽は楽しむという漢字。それがまったく楽しくない。
「音楽」ではなく「音苦」に感じていた。
一方、音楽の全てが嫌いではなく、当時はJ-pop全盛期であり、テレビでよく流れているものには耳を向け、
趣味のゲームの音楽は好きな曲があった。
しかし、まだ小中学校の私は学校で学ぶ音楽=正しい音楽と頭の中で決め付けており
「ロックンロール」なんて言葉も聴いたことはあったがきっと「邪道」なんだと自分の中で決め付けていた。
音楽の授業が嫌いなので音楽CDなぞ買おうとも思わなかったし、進んで聴いてみようとも思わなかった。
つまり、音楽なんていうものは自分とは無縁のものだ。つまらん。と感じていた・・・。

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